秋が減っていく 

ひどい台風が いくつも通り過ぎて
やっと 秋が来た
気候が 変わっていく



こういう 秋を
あと どれぐらい
体験できるのだろう

終了:電子持続音ライブ「元型ドローンVol.18」 

舟沢虫雄 (Mushio FUNAZWA)
電子持続音ライブ
元型ドローンVol.18
は、終了しました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。

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追記/補足を読む

“静かな場の生成”という成功基準 

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何十年やっても、慣れもせず、ノウハウも蓄積しない、
「チラシ配り」というものをやっていて、
先日、楽器屋さんに置かせていただいた折、
電子楽器の世界では有名な某店の名物店員さんに、
「何をもって成功とするかですね。」
という問いをいただいた。
ライブなり、イベントをやる際に、
何がどうなったら、「成功」と呼べるのか。
それによって、告知、宣伝の方法は変わってくるだろうと。
それに対して、その場では、
「体が動くうちにやれることはやっとくんです」
と応じたのだが、
あまりいい受け答えではなかったと自分でも思う。

あらためて一人になって考えてみるに、
当初から、この「元型ドローン」と銘打ったライブシリーズは、
「静かな場の生成」
を目標としているので、
それができたら「成功」だと言える。

そして、回を重ねるごとにわかってきたことだが、
その「静かな場」は、来て下さる方々の、
人数とはあまり関係がないように思う。
あの特別な空間は、来て下さる方々の、
意志というか、信頼のようなものによって、
会場が一体となることで生じているように実感される。
誰もいない場所で一人ぼっちで静か、
というのとは全く違う、あの信頼の空間は、
来て下さるお客さんあってのものだ。

その静かさを実現するために、
お客さんには前もってスマホを電源から切っていただいているし、
ドリンクは終演後にお出しする。
普通のライブハウスよりはちょっと厳しいかもしれないが、
普通の舞踏・普通の演劇ぐらいと思えば、まあ普通である。
その上、普通の舞踏・普通の演劇よりは上演時間が短いので、
チラシを見てなんとなく来て下さる方でも、
集中が途切れることはないだろう。

そんなわけで、今回も「静かな場」を目指します。

------------ 以下告知 ------------

舟沢虫雄 (Mushio FUNAZWA)
電子持続音ライブ
「元型ドローンVol.18」

2019年10月27日(日)18:00 Start
¥1500
会場:東京 六本木 ストライプハウスギャラリー
東京都港区六本木5-10-33-3F [地図]

電子持続音によるミニライブです。
演奏時間は50分程度を予定しており、
黙々とした、“静かな場”の生成を望んでおります。
よろしければ是非お越し下さいませ。

(演奏後に簡単なお飲み物とポストトークがありますが、
こちらは自由参加となります。)

終了:舞踏公演「ねずみもち」 

『私のエチカ』vol.Ⅲ ~舞踏家6人それぞれのソロ~ より
ワタル ソロ舞踏公演
ねずみもちは、終了いたしました。
ありがとうございました。
追記/補足を読む

意志を持って購入 

マイケル・ジョン・フィンク氏のニューアルバムが出ていることに気づくのに、
私は数か月かかった。
レーベルのサイトには出ているが、
公式サイトには、2019/9/21日の時点で、
いまだに告知されていない。
通販サイトで次から次へと、
様々なものを「おすすめ」されているせいか、
知らないうちに、
「自分好みの新譜は放っておいても目の前に差し出される」
と思ってしまっていたようだ。

新譜が出てるのを知ったとはいえ、
すぐに飛びつくものでもなかろう。
そのうち、いつもの通販サイトで買えるようになるだろう。
そう思って、しばらく様子を見ていた。

数か月を過ぎても、買えるようにはならない。

仕方なくダウンロード販売でデータを購入したものの、
やっぱり非圧縮のものが聴きたいし、ジャケット内の様子も見たい。

そもそも、これほど各種通販サイトでの発売が遅い、
というのがちょっと不気味である。
ひょっとしてCDでの物理販売がされていないのだろうか、
と思って検索すると、
海外ならところどころ、CDで売っているらしい。

これは推測だが、
「ものすごく少ない量プレスしたのではないか」
「世界中でCDの転売業者が減ってきてるのではないか」
などと考えるに至った。

そこで、英語のサイトを物色し、
海外から、CDを1枚、買った。



アメリカの作曲家、アメリカのレーベルだが、
私はベルリンのお店から買ったらしい。
「Made in Berlin」というステッカーが入ってた。
届くのに2週間かかったが、
紙ジャケなので、ケースは割れていなかった。
(まあ割れていたってプラケースなら替えられるけど)

グローバル時代になっても、
結局、優れたものは自力で探し、
自力で手に入れる。

いやむしろ、グローバル時代だからこそ、
こういうものは、
意志をもって購入する。

こんなに繊細で静謐なもの、
インターネット上にあったって、
みんな聞き逃してしまうではないか。
私だって、1980年代、
池袋にあった「ART VIVANT」というお店で、
この人のレコードを購入したから今があるのであって、
ネットの喧騒の中にこれがあっても、
前知識がなかったら、
気づかずに「スキップ」していたかもしれない。

グローバル・サイレンス。
地味なものこそ、意志を持って。
発信側も、受信側も。