見たことのない雲 

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不吉なものは 時として 明るい
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基礎に向き合う 



崩れてみて はじめて 
ああ ここに 基礎があったのだ
と気づく

崩れるはずのない 基礎は
百年も 持たない

崩れゆく基礎に どう向き合うのかということ
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秘儀と年齢 

真夜中に太陽を見る、とか、
切り離されることで目覚める、とか、
そういった秘儀が、
セントラルパークでも起きる、つまり、
いつでもどこでも起こりうる、
それが現代なのだ、という記述に対して、
考え続けた数十年であったが、

ふと歩いていて、
暑い雲の向こう側のわずかな太陽を体に浴びているとき、
なんだ、こういうことだったのか、
と思うことがある。

あきらかに、
年齢と経験によるものだ。

生れ落ちて まっしぐらに 遠ざかっていく

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注がれた心血 



注がれた心血はどこに消えるのか という問いに対して
梅の枝の行き先に 答えが見えたような気がした
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何の知らせでもない 

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意味を見い出せないというより
どうやら 意味がない夢があり
意味を見い出せないというより
どうやら 意味がない現実がある

これは 何の知らせでも ないのかもしれない