ライブのお知らせ 

舟沢虫雄 (Mushio FUNAZWA)
電子持続音ライブ
「元型ドローンVol.14」

2014年10月1日(日)18:00 Start
¥1500
会場:東京 六本木 ストライプハウスギャラリー
東京都港区六本木5-10-33-3F [地図]

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電子持続音による即興ミニライブです。
演奏時間は50分程度を予定しており、
黙々とした、“静かな場”の生成を望んでおります。
よろしければ是非お越し下さいませ。

(演奏後に簡単なお飲み物とポストトークがありますが、
こちらは自由参加となります。)

思考の断片:2017前半 

色彩というのは、あれは光が苦しんでいる姿なのだ、という考えと、
私たちはなぜ、この世で目覚めれば目覚めるほど、
分かり合えなくなっていくのか、という考えは、
どこかで必ず繋がっている。

一なるものが離散し、ゆくゆくは再統合される。
再統合が帰還ではない、というのはようやく実感できるようになってきたが、
再統合後も、孤独は果てしなく深まっていくものなのかもしれない。
(あるいは、少し、違うのかもしれない)

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タロットカードの「隠者」が持つランプ、
ゲーテ「緑の姫」に出てくるランプの老人、
あのランプは、何だろう。
新約聖書の「荒野の誘惑」で、
イエスが悪魔に対して「書いてある」と反論している、
あの「書いてある何か」と、関係があるのだろうか。
或いは、この胸に灯った、信じられないほど弱々しい、
この頼りない光と、何か関係があるのだろうか。

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奪われたものは計り知れないが、
いただきものも計り知れない人生だ。
そう思うことが多くなってきた。

奪われたものと、贈られたものとの間には、
何か、関係があるのだろうか。
(奪われたものを取り返そうとしたら、
奪われたものとの関係を到底見通すことができない、
あまたの贈り物もまた、失われてしまうのだろうか。)


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近年私をしばしば襲う、
「ああ、そうであったのか」
という悲しみを伴う判断は、
錬金術で言う「赤化」に近い何かだろう、と感じる。
この判断は、ある種の、非常に低次の「悟り」なのか、
或いは「今生では悟れなかったのだ」、という悟りなのか。

ブレンターノの言う意味での「判断」、
少なくともその端緒にはついたのかもしれない、という考えと、
弱々しい老賢者のランプのイメージを重ねると、
もろもろ近いような気もするし、それぞれ全く別なような気もする。
切断の残滓としての極限の自我。その覚醒からの、統合。

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体系化されそうになったら、
ニーチェ的リセット。
星座を読むには、まだ、星が、揃っていない。
追記/補足を読む