動画パニ障 

色々とイレギュラーな出来事がかさなり、
色々と不安を感じてはいた。
その一つひとつを書き出せばきりがないが、
とりわけ大きかった流れとしては、

デジカメで動画を撮り始めたら、外界が急に敵対的になった

ということがある。
理由は単純明快。
歩いていて、立ち止まって、デジカメで静止画をパッと撮るのはそれほど怪しくないが、民家の壁を覆う蔦の葉が揺れているさまを1分間撮り続けてたら、ものすごく怪しい人に見えるのだ。

あっという間に、いつ「不審人物」として回覧板に載ってもおかしくない情況になってしまった。

それでも、始めてしまったものは気が済むまで止められない。そういう性分。

意識状態も、挙動も変化する。
あ、あそこをこっちの角度から撮りながらゆ~っくり歩いてくと思ったようなイメージが撮れるかな、と常に“ロケハン”しながら歩いているような状態。そりゃぁ挙動不審だろう。
街中で、ガードマンや市民の皆さんからの、
敵意や警戒や威嚇をひしひしと感じる。

自宅で参ったなぁ、と思ってるところに、ふと、長いこと開いていなかったやけに当たる占いの本が目に飛び込む。差し支えない~支配されない範囲で、この本を参考に行動を決めているくらいの本。
開く。調べる。

『活動範囲を拡げたくなる時だが、支障ばかり多いのでやめておいたほうが良い』

ぎゃぁ。


しかし、始めてしまうと止められない。そういう性分。
それに、どうやら、これはこれで複雑な神慮が働いていることも薄々感じる。
子供のころから図鑑で憧れ続けていた蛾。
生涯で、実物は標本や死骸も含めて3回しか見たことがなかったが、
先日なんと近所の民家の塀にとまっていた。1分間動画で撮った。
しかも、帰り道には息絶えていた。風に羽がなびく死骸を1分間動画で撮った。
(しかし、人目にはさぞかし怪しい人物に見えていたことだろう)

イレギュラーな行動にイレギュラーな意識状態、
(原因は自分だが)人々の警戒と敵意と威嚇、
その上に、一々書いてたらきりがないイレギュラーな出来事がごっそり重なった。

そのせいか、ある朝、起き抜けにひどい幻覚を見た。
いわゆる“自己分析”が可能な夢のようなものではなく、
まるっきりシュールな幻覚。
あとで調べたら、『出眠時幻覚』といって、非常に一般的な、カナシバリ程度にありがちな症状のようだが、調べるまでは「うわぁ、こんな幻覚見えるようになっちゃって、俺もいよいよキちまったのか??」と怯える。

この怯えが最終的な引き金となったのか、
パニック障害再発。
これほど大規模かつ頻繁な不安発作は坐禅を始めてから起きていなかったので1年以上ぶりだ。
忘れてた。俺、パニ障持ちなんだ。><

別件のイレギュラーな出来事のせいで非常な早起きをした朝、
レメディや抗不安剤などでだましだまし、
40分歩いて河まで歩き、15分撮影して、40分歩いて帰ってきた。
80分歩くことより、5分、10分、緊張と姿勢をを維持しながら撮影するほうが遥かにきつい。20年以上ぶりに動画を撮ったが、きつさは全然変わらない。静止画だとフィルムカメラとデジカメではトライ&エラーし放題のデジカメのほうが断然ラクだが、動画は8mmフィルムがデジカメになってもきつさは殆ど変わらない。つくづく動画はチカラワザだと思う。3日徹夜でVシネ1本撮る人々を、私は本気で尊敬する。

自宅に戻って、撮った素材を整理していたら、音声トラックに至近距離のクラクションや「何やってんだコラ」みたいな声が入っていることに気付く。撮影に夢中で気づかなかったが、今日も人々のいとなみを邪魔しながら挙動不審者やってたのか、と気付き、PCの前で一人不安発作。

ひぃぃ。

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まだVegas買ってない。
信頼している人に簡易版の存在を教えてもらい、私にはそれで十分らしいことに気付いたので、PV制作は俄然現実味を帯びてきた。今のデジカメで全部撮り、簡易版のVegasで加工できれば、予算は10分の1で済む。
早く入手したい。

今までに撮った素材の加工でうまくいきますように。
撮り直しの泥沼に嵌りませんように。

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