XLにはデータを移行できない 

――ここで機材の話をしても、
検索でその機材を調べようとして来てくださる方が増えるばかりだ。
大したことは書いてないから申し訳ないし、
当然ではあるけれど、私の作品には一切興味を持って下さらないのが、アクセス・ログを見ていて良く判るので、読む方々にも、私にも、あまりトクがない。

なのであまり機材については書かないようにしているが、
「どうすればこういう音は出るんだろう」とか、
「このソフトはどうしてこう動かないんだろう」とか、
頭の中は機材の悩みでいっつもいっぱいだ。
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歳をとるほど機材の買い替えは深刻になっていく。
適応に時間がかかりすぎるし、時の流れも速くなっている。

いま調べ、判り、悩んでいること。

●microKORG XLは、従来のmicroKORGと互換性がない。
今後配布されるという旧microKORGのプリセットというのは、「再現したデータ」とのこと。
つまり、microKORGで作り貯めた「自分の音」は、引っ越せない。

これで、熱が出るほど悩んでいる。
microKORGは私にとって完璧な楽器ではない。
しかし相当使えると思っている。
しかし相当使い込むことを考えて作られてはいないので、
老朽化が早い。
数年悩んだ結果、
microKORGで音を作れるだけ作って、
生産中止ぎりぎりにもう一台買って、
そこにデータを引越し、
そこからを「真のスタート」にしようと思っていたのだ。
MICRONが出たときも、RADIASが出たときも揺らいだが、
最終的に出した結論はこれだった。
しかし、microKORG XLがもしもmicroKORGよりエディットがラクで(まぁ写真見る限りそうは見えないけど)、8音ポリになって、鍵盤も多少マシになるのなら、私はXLに乗り換えて、また一から自分の音を作ってセーブしていくべきではないのか。
しかし、私に残された時間はあとどのくらいあるのか。
それを考えると、当初の計画通り、microKORGを買い換えてデータ移行、というのが一番低リスクではないのか。
第一、XLになってもペダルは使えないみたいじゃないか。そうすると、XLで、私にとって「真に得られるもの」は、ほんとうに同時発音だけではないのか。鍵盤がいいと言ってもミニには変わりないわけだし。

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――とまぁ、こんな感じで、
人生のかなりの部分を、
機材への煩悶に費やしています。
かつて、誰だったかに、「呪われた職業」と言われたことがあります。

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