ゴルゴタ 

おぼろげにだけど、やっと、
ゴルゴタの丘で何が起きたのか、
思い浮かべることができるようになってきた。

人は信念を担いで無力と恥辱と死の丘を登る。
これは転落といっていい。落ちることと登ること。

それを鞭で打って罵倒してあざ笑うのも人だし、
信念の人からこっそり力を吸い取るのも、
一番大切なものを銀貨30枚で売り払うのも、
「あんなやつ知らないと」言うのも、
人である。

全員、人間の--少なくとも私の中に、生きている。

永年考えてきた事柄だけれど、
思い浮かべることができ始めたら、
なんか、知りたくなかった気もする。

とりあえず、思い浮かべた後、
熱出して寝込んだ。

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