初心者未満のスケッチブック 

さまざまな絵の具や、様々な筆で、
様々な円相を描いて、
それを撮影したり、スキャンしたりして、
画像イメージとして蓄積しようとするのだが、
なかなかうまくいかないし、なかなかに大変だ。
そんな風に常々思っていたのだが、
ふと画材屋にて、重要なことに気付いた。

「そうだ。文房具の落書き帳や書道用の和紙に描いてるから大変なんだ。
世の中には、スケッチブックというものがあるじゃないか。」



‥呆れられるかもしれないが、
教育がないということ、
ノウハウがないということ、
自己流でやるということは、
だいたいこういうことである。

「自分が思う円相のイメージを、
静止画ファイルとして蓄積するにあたり、
入力の一環として、手作業で円相を描き込んで行くには、
何をどのようにしたらいいのでしょうか?」
なんて、他人に相談することではない。
それに、まさか自分がスケッチブックというものの存在に気付くのに、
一年くらいかかってしまうとも思わない。

仮に私が円相のイメージに悶々としている最中に、
横から誰かに「スケッチブック」などと “わけのわからないこと” を言われていたら、
「うるせぇ!じゃまするな!」と叱りつけていたことだろう。

かくして、専門外の大抵のことは、いつまでたっても、初心者未満である。

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何でも習えて何でも覚えてどんどん上達できる方がおられるが、
私はしばしば、そういう方をうらやましく思う。
が、そういう方に時折、
私のことがうらやましい、と言われることがある。
技能と、技能ならざるもの。
つくづく、両立はむずかしい。

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