“静かな場の生成”という成功基準 

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何十年やっても、慣れもせず、ノウハウも蓄積しない、
「チラシ配り」というものをやっていて、
先日、楽器屋さんに置かせていただいた折、
電子楽器の世界では有名な某店の名物店員さんに、
「何をもって成功とするかですね。」
という問いをいただいた。
ライブなり、イベントをやる際に、
何がどうなったら、「成功」と呼べるのか。
それによって、告知、宣伝の方法は変わってくるだろうと。
それに対して、その場では、
「体が動くうちにやれることはやっとくんです」
と応じたのだが、
あまりいい受け答えではなかったと自分でも思う。

あらためて一人になって考えてみるに、
当初から、この「元型ドローン」と銘打ったライブシリーズは、
「静かな場の生成」
を目標としているので、
それができたら「成功」だと言える。

そして、回を重ねるごとにわかってきたことだが、
その「静かな場」は、来て下さる方々の、
人数とはあまり関係がないように思う。
あの特別な空間は、来て下さる方々の、
意志というか、信頼のようなものによって、
会場が一体となることで生じているように実感される。
誰もいない場所で一人ぼっちで静か、
というのとは全く違う、あの信頼の空間は、
来て下さるお客さんあってのものだ。

その静かさを実現するために、
お客さんには前もってスマホを電源から切っていただいているし、
ドリンクは終演後にお出しする。
普通のライブハウスよりはちょっと厳しいかもしれないが、
普通の舞踏・普通の演劇ぐらいと思えば、まあ普通である。
その上、普通の舞踏・普通の演劇よりは上演時間が短いので、
チラシを見てなんとなく来て下さる方でも、
集中が途切れることはないだろう。

そんなわけで、今回も「静かな場」を目指します。

------------ 以下告知 ------------

舟沢虫雄 (Mushio FUNAZWA)
電子持続音ライブ
「元型ドローンVol.18」

2019年10月27日(日)18:00 Start
¥1500
会場:東京 六本木 ストライプハウスギャラリー
東京都港区六本木5-10-33-3F [地図]

電子持続音によるミニライブです。
演奏時間は50分程度を予定しており、
黙々とした、“静かな場”の生成を望んでおります。
よろしければ是非お越し下さいませ。

(演奏後に簡単なお飲み物とポストトークがありますが、
こちらは自由参加となります。)

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