ニューアルバム「KAIHOU」配信開始 

ニューアルバム

KAIHOU
Bandcamp にアップロードしました。



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「0」を入力すれば、無料でダウンロードできます。

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空間のために。
快方のために。
取り返しのつかないものごとのために。


―2020/3/22に行われた電子持続音ライブ、
元型ドローンVol.19」で、
ご来場の皆様にお配りしたカードに書いた言葉です。

このライブのライン録音を、
録音芸術として聴きとることができるよう、
編集・マスタリングを施したのが、
今回配信する「KAIHOU」です。

ですので、アルバムタイトル「KAIHOU」は、
いちおう「快方」を念頭に置いております。
もちろん、「解放」「開放」「介抱」などと受け取って下さっても結構です。
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あと1週間、いや3日本番が遅かったなら、あれほど悩むこともなく、ライブ「元型ドローンVol.19」は中止していたことでありましょう。
過去の記事にも書きましたが、3/22の段階では「大規模イベント自粛要請」でしたし、専門家が提示する「自粛するイベント人数の目安」は普段の舟沢のライブよりはるかに大きいものでしたし、普段の舟沢のライブより、普段舟沢が通っている接骨院の方が混んでる時は人数も多く接触も濃厚だし、ハガキでDMを出した皆様に中止のハガキを出すのは時間的に無理だし、舟沢のライブには歌も掛け声もない、これはこの段階では“過剰な自粛”だ、と判断し、
ポストトークと飲食をカットし、席を離し、直前直後に換気し、ロビーを消毒、マスクを配布して、ライブを決行した次第です。

このあと、社会の状況が連日一変するような日々が始まり、現在に至っています。

お聴きに来れなかった皆様のために、
この未曾有の状況下で困り果てる全ての人々のために、
(もちろん私もその困り果てる一人ではありますが)
私が今、“不要不急の外出を控える”以外にできるのは、
この音源、今年の年始ごろから私に降り続け、
このライブにおいて発現したイメージを、
こうしてまとめ上げ、無料配信することでありました。
(投げ銭は歓迎)

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――と書いている今も、
「わざわざ“投げ銭歓迎”とか書かなくてもいいんじゃないか?」とか、
「“KAIHOU”というタイトルにするなら事態が好転し始める時を見計らってリリースした方がいいんじゃないのか?」とか、
「“かいほう”というのは大和言葉ではないから駄洒落っぽくないか?」とか、
「ジャケットはイメージが自分の中にあったから自分で作っちゃったけどこういう時こそデザイナーさんに有償でお願いした方が世のため人のためだったんじゃないのか?」とか、
「そもそもこんなアルバム作らないで3/22にライブしたこと自体まるごと記事を削除する方がいいんじゃないのか?」とか、
小賢しい葛藤は残ったままです。

“正解”はわかりません。“最適解”もわからないです。
この先に何があるのかだって、
私にはわかりません。
いまできる“最善”がこれだった、ということです。

あらゆる行為も、あらゆる不行為も、
つまるところ、毎瞬間、毎瞬間、
取り返しのつかないものごとですから。

皆様、めいめい、ご自身のおられる場所から、
世界を覆う、この時代のトンネルを抜けましょう。

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