持久 


濁流がいつの日か何もかも削り取ってしまうとしても

六月の雨雲、及び六月の緑について 



つまり 最も 生命的なるものについて

地上の断片 



今以外 ここ以外 ということ

繁茂の深奥 



鳥居というものは人間の入り口ではなく、
神々の出口なのだ、という人がいる。

神社に祀られる神々というのは、
多くの場合、自然霊、あるいは自然そのものなのだ、という人がいる。

真夏の植物の猛烈な繁茂。
その緑は、日が暮れる頃に、その意味を変える。

未来が過去になっていく 



それでも まだ 行き先が あるのかもしれない