ライブのお知らせ 

舟沢虫雄 (Mushio FUNAZWA)
電子持続音ライブ
「元型ドローンVol.15」

2018年4月7日(土)18:30 Start
¥1500
会場:東京 六本木 ストライプハウスギャラリー
東京都港区六本木5-10-33 地下1階 [地図]

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電子持続音による即興ミニライブです。
演奏時間は50分程度を予定しており、
黙々とした、“静かな場”の生成を望んでおります。
よろしければ是非お越し下さいませ。

(演奏後に簡単なお飲み物とポストトークがありますが、
こちらは自由参加となります。)

人口減少 



ジョルジョ・デ・キリコの描く街や、
C・D・フリードリッヒの描く廃墟と、
今自分が歩いている、人気のない住宅街を比べてみる。
そこにはキリコとも、フリードリッヒとも、
まるで違う虚無、全く違う廃墟が見えてくる。
既視感も、未視感もなく、郷愁も感じない気配。
これはまだ、芸術家によってうまく名付けられていない何かだ、と感じる。

社会科学の人々は、それを当たり前のように「人口減少」と呼ぶ。

私にできることは少ない。

謹賀新年2018 

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


今年も例年どおり、大晦日から年をまたいで、
年越し坐禅をさせていただきました。



禅堂から出ると、眩しい月でありました。

moon2018_1.jpg

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次回ライブは、4/8、土曜日となります。
詳細は後日。よろしくお願い申し上げます。

リバーブとしての時代と、その外側からの差し込み 

猛烈な情報量で、何もかもが過去と複雑に関係している。
何もかも繋がりながら、何もかも砕けていく。
何もかも混じり合いながら、離ればなれになって、減衰していく。
そう考えると、21世紀というのは、19~20世紀の、
巨大なリバーブ(残響)のような気もしてきます。

一方、今、自分の身に起きていることが、
過去の延長線上にはない、
という実感も、体験することがあります。
これは確かに物語ではあるけれど、
既存のいかなる文脈にも属していない、という体験。
それを体験している最中は、
これは確かに過去の延長線上にないものだ、
という実感があるのですが、
終わってみると、なぜそれが起きたのか、
そしてなぜそれが終わったのか、
それはやはり、過去から未来への、
通常の時間軸に生じていたのであって、
それを自分が見通せなかっただけではないのか、
などと思いたくなってきてしまいます。
それほどまでに、通常の思考では捉えづらい“差し込み”。

歴史は衰退の相を露わにしていますが、
そんな時空にあっても、
“超歴史的なるもの”は差し込んでくるのです。
当然といえば当然ですが、
不思議といえば不思議なものですね。
追記/補足を読む

擦過傷 

コンクリートの壁に擦過傷のようなものが続く。
よく見ればそれは、掃除をしようとした跡だと判る。



放っておくことはできなかった。
やり遂げることもできなかった。
やらない方が良かった、とは言えない。
ただただ、ありのままではいられなかったのだ。

そうして擦過傷が残る。